民数記14

「わたしの栄光と、わたしがエジプトとこの荒野で行ったしるしとを見ながら、十度もこのようにわたしを試み、わたしの声に聞き従わなかった者たちは、だれ一人、」民数記14:22

イスラエルの人々は、偵察隊の報告を聞いて「大声をあげて叫び...泣き明かし(1節)」、「不平を言」い、自分たちは「死んでいたらよかった(2節)」と言いました。

主の奇蹟と守りを体験しているのに、大きな問題に直面すると信仰がなくなるのは他人ごとではありません。周囲の声や常識、自分の感情に左右されてしまう...私たちの姿も同じではないでしょうか。
不信仰で「無理だ」とつぶやく自分は、「十度もわたしを試み」たイスラエルの人々の姿と重なります。

しかし主は、ご自身に信頼し続ける者を守られます。快適な場所(コンフォート・ゾーン)から出るのは勇気が要りますが、主が促されるなら主が共におられます。私の、あなたの、コンフォートゾーンから一歩出るのはどこでしょうか。

祈り:「私は主に申し上げよう。『私の避け所 私の砦 私が信頼する私の神』と(詩篇91:2)」
神様、あなたが私たちの避け所、砦、信頼する岩であることに感謝します。今日、みこころに従い、一歩踏み出す勇気を与えてください。つぶやく代わりに、あなたに祈り信頼できる信仰も、どうか与えてください。アーメン