民数記12

「『彼とは、わたしは口と口で語り、 明らかに語って、謎では話さない。 彼は主の姿を仰ぎ見ている。 なぜあなたがたは、わたしのしもべ、 モーセを恐れず、非難するのか。』」民数記12:8

アロンとミリアムはモーセの実の兄姉でした。弟モーセのリーダーシップに不満あるいは妬みを抱いたと考えられています。自分たちの義妹をめぐって非難しました。

非難された方はたまったものではありませんね。私たちも、突然、思いもかけない事柄で批判されたり非難を受けたりすることがあります。
Life Apprication Bibleでは「もしも理不尽な批判を受けたなら、批判した人はその人の現実の問題に向かうことを恐れていると知っておきなさい」と勧めています。

主なる神様はすべてご存知で、モーセを守ってくださいました。モーセの選びと権威を知らせ、アロンとミリアムをへりくだるようにされました。モーセが自分の力で民を導いているのではなく、神に選ばれ神のことばに従っていることを明らかにしてくださいました。

祈り:神様、あなたがトラブルの背後の事情をすべて知っておられることに感謝します。私の批判的な心、高慢な思いをゆるしてください。へりくだり、喜びを持ち、主の権威と主への従順を学び、仕えることができますように。アーメン