I歴代誌14

「ダビデが再び神に伺うと、神は彼に仰せられた。『彼らを追って上って行くな。彼らに面と向かわず回り込み、バルサム樹の茂みの前から彼らに向かえ。』」I歴代誌14:14

ダビデは戦いの前に「神に聞き」ました。たとえ王であり、勇士であっても、これ以上に重要なことはありません。そして、「行くな」と言われた時に立ち止まることは、進むよりも勇気がいることかもしれません。

イエス様でさえもよく立ち止まり、父なる神様に祈っておられました。
「さて、イエスは朝早く、まだ暗いうちに起きて寂しいところに出かけて行き、そこで祈っておられた。(マルコ1:35)」

私たちは一日を振り返る時、「何をしたか」に目をとめがちです。しかし、より大切なのは「何をせずに」立ち止まり、祈ったかではないでしょうか。

祈り:神様、慌ただしい毎日です。でも、ばたばたせず、あなたに心を向け、静まって祈れるように助けてください。アーメン