I歴代誌10

「そこで勇士たちがみな立ち上がり、サウルの亡骸と彼の息子たちの亡骸を取り上げ、これをヤベシュに運んで、彼らの骨をヤベシュにある樫の木の下に葬り、七日間、断食した。」I歴代誌10:12

サウルには自分の力に頼り、王位を脅かす者を恐れるという弱さがありました。ダビデに対してもひどい扱いをしました。
しかし、「主が立てられた王」だったということで、ダビデや勇士たちは最後までサウルに敬意を払い、尊厳を守りました。

私たちを信仰に導き、宣教をしてきた人たちに、どのような態度で接するでしょうか。その人たちは完全ではないし、欠点があるかもしれません。傷つけ、失敗をしたかもしれません。
しかし、主の立てられた器に尊敬を払い、その人たちが平安に生涯を全うできるように祈り願うなら、祝福は相手だけでなく私たちにも返ってきます。

「人からしてもらいたいと望むとおりに、人にしなさい(ルカ6:31)。」

祈り:神様、私を信仰に導き、教え、成長を祈り助けてくださった、宣教師、牧師、働き人たちに感謝します。信仰の先輩に敬意を払い、祝福を祈れるよう、私にきよいくちびると心を与えてください。アーメン