II列王記5

「アラムはかつて略奪に出たとき、イスラエルの地から一人の若い娘を捕らえて来ていた。彼女はナアマンの妻に仕えていた。」II列王記5:2

2節に出てくる「若い娘」は名前もわかりません。捕虜として連れてこられ、ナアマンの妻に仕えていた、不幸に思える背景です。
しかし、この女性がナアマンの秘密(病)を知り、主を求めるよう進言します。そうして、一国の将軍が主のいやしを体験し、信仰を持つに至ったのです!

私たちは、キリスト者として名もない存在かもしれません。しかし、「若い娘」のような間接的に影響を及ぼす働きに、今日召されているかもしれないのです。
いつでも証しの用意ができている者となれますように。

祈り:神様、私たちをあなたの働きに参加するよう招いてくださり、感謝します。必要な時に、私たちが信仰者であることをあかしできるよう助けてください。恥じたり、隠したりするのではなく、説明を求める人には優しく、丁寧に、聖霊の助けによって対応できますように。アーメン