I列王記14

「レハブアムとヤロブアムの間には、いつも戦いがあった。」I列王記14:30

分裂したユダ王国とイスラエル王国は、常に対立していたと記録されています。
イスラエル王国が偶像礼拝と勝手な祭司任職をしただけでなく、ユダ王国でも偶像礼拝が行われていました。神殿男娼もおり、性的にも乱れていました(23~24節)。

ユダ王国にはエジプトが攻めて来て、ソロモンの建てた主の宮と王宮から財宝をことごとく奪いました(25~26節)。ソロモン治世の統一と繁栄は、20年たたないうちにあとかたもなくなりました。
それもこれも、人々が主を求めることを忘れ、自分勝手な偶像礼拝をしたからでした。

私たちも、主の良くしてくださったことへの感謝より、目先の問題ばかりが気になりがちです。神様に対してだけでなく、信仰の友や教会の兄弟姉妹の祈りや親切も、すぐに忘れてしまったり、当然のように思ったりしがちです。
当たり前と思わず、思い返すたびに感謝の祈りをささげることができますように。

祈り:
「わがたましいよ 主をほめたたえよ。
 主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。」(詩篇103:2)

神様、あなたの良くしてくださった ______のこと、_____のこと、_____のことを今日は特に覚えて感謝します。あなたの愛と恵みをありがとうございます。
そして、あなたが出会わせてくださった信仰者の____さんの_____(祈りや親切)、____さんの_____(祈りや親切)を思い返し、感謝いたします。主からの祝福と報いを、彼(彼女)に注いでください。彼(彼女)の存在を感謝します。アーメン