II列王記19

「ヒゼキヤは主の前で祈った。『ケルビムの上に座しておられるイスラエルの神、主よ。ただ、あなただけが、地のすべての王国の神です。あなたが天と地を造られました。』」II列王記19:15

アッシリアに侵攻されるユダ王国。危機的で絶望とも思える時代は、預言者イザヤ、ミカが働いた時代でもありました。
イザヤ・ミカといえば、旧約時代に最も重要なメシア預言をした二人です。

そして、ユダ王国の王も、信仰に立った人物でした。王であるヒゼキヤの反応は
「主の前で祈った」(15節)
でした。その結果、神の介入によって状況が変わっていきました。

社会や自分の身辺の暗い状況だけを見て、絶望したり怒ったりしがちな私たちです。しかし、その背後で主の素晴らしいみわざが進んでいます。そのことを信じるのが信仰なのだと教えられます。


祈り:神様、目に見える現象だけで判断しがちな、近視眼な私をゆるしてください。あなたの広く深い、そして良い計画を信じたいです。今週も、あなたが手をとって「恐れるな」と導いてください。アーメン