II列王記1

「王は、エリヤが告げた主のことばのとおりに死んだ。そしてヨラムが代わって王となった。それはユダの王ヨシャファテの子ヨラムの第二年のことであった。アハズヤには息子がいなかったからである。」II列王記1:17

アハブの死語、アハズヤが北王国の第8代王となりました。転落事故で重体になった時に、主なる神でなく、バアル神を頼りました。
主はエリヤを通してその罪を指摘します。やがて王は主のことばのとおり死にます。それまでに、王の兵隊たちも犠牲になりました。

暗い空気感の漂う第二列王記の始まりです。
しかし、大きな原則を読み取ることができます。それは、主がいのちを支配しておられる方、火を降らせることのできる全能の方だということです。
そして、かつて燃え尽きたエリヤが、この時点までいのちを守られ、主に仕え続けているという希望と守りも読み取ることができます。

祈り:神様、時代が悪くても、その中で誠実に生きる信仰者を覚えてくださり感謝します。私たちが生涯信仰を全うできるよう助けてください。
あなたが人を生かし、あなたの許しなしには息絶えることがないことを覚えて感謝します。病床にある____さん、____さん、そして介護・看護する____さん、____さんとご家族に、今日も希望と平安をお与えください。 アーメン