I列王記19

「地震の後に火があったが、火の中にも主はおられなかった。しかし火の後に、かすかな細い声があった。」I列王記19:12

疲れはてたエリヤは、イゼベルの脅迫から逃げ、荒野で死を願いました。
主は食べ物と休息を与え、40日間かけてホレブの山に彼を導かれました。そこは、かつて劇的な方法で主がモーセに現れた場所でした。
しかし、うつ状態だったエリヤには、風でも地震でも火でもなく、かすかな細い声で優しく現れてくださいました。そして、新たな使命を与えられたのです。

主なる神様は、私たちの状態を誰よりもわかっておられます。そして、一人一人にユニークな方法でご自身を知らせてくださいます。あの人のように劇的な救われ方をしていない、とか、奇蹟や目立ったあかしがない、などと思う必要はありません。

「神様と私」の関係を大切にし、私にとっての信仰のあかしを分かち合う者となれますように。

祈り:神様、あなたが私をよく知っておられ、いつも個人的に関係を持とうとしてくださっていることに感謝します。かすかな御声に応答できますように。他の人と比較するのではなく、私が受けた恵みとあなたの愛をあかしする者となれますように。アーメン