I列王記16

「...オムリの子アハブはサマリアで二十二年間、イスラエルの王であった。オムリの子アハブは、彼以前のだれよりも主の目に悪であることを行った。」I列王記16:29~30


北王国ではエラ、ジムリ、オムリ、と王が変わっていきます。なかには数日間しか治めない王もいました。その間、南王国ではずっとアサ王でした。
良い王が長く治め、悪い王がすぐに交代するというのならわかりやすいのですが...。

オムリに続く北王国のアハブ王は、これ以上ないほど主に不誠実な王だったのに、22年間も王位につきます。なぜなのか、と首をひねります。
私たちの判断は、見えるもの、数字に現れるものに偏りがちです。しかし、主の深いご計画と摂理があり、決して悪をそのままになさらないこと、真実なものには永遠の報いがあることを信じられるかが、信仰の世界なのだと思わされます。

祈り:神様、あなたのみ思いは、私には深く高すぎてわかりません。しかし、あなたが真実な方であることを信じます。なかなかきかれない祈り、不条理な出来事がある時、あなたが忘れておられないことを信じ信頼できますように。特に今、心に浮かぶ_________のこと、__________のことにあなたのご介入と働きを信じてお祈りします。アーメン