Iサムエル6

「雌牛は、ベテ・シェメシュへの道、一本の大路をまっすぐに進んだ。鳴きながら進み続け、右にも左にもそれなかった。ペリシテ人の領主たちは、ベテ・シェメシュの国境まで、その後について行った。」Iサムエル6:12

主の箱がイスラエルのしかるべき場所に戻るのを、誰もが望んでいました。敵であったペリシテ人も、国境まで行って見届けました。

現在は主の箱はありません。なぜなら、イエス・キリストを救い主と信じて心の戸を開けるなら、キリストがそこに入ってくださり、キリストの霊、つまり聖霊が信じる人の心に住まれるからです。主の箱のそばにいかなくても、どこででも祈り礼拝することができるようになったからです。

せっかく住まわれている聖霊を忘れることがないように。心の片隅に追いやって無視することがないように。聖霊の小さな声を聞き分け、自分の声と区別できるように祈りたいと思います。

祈り:神様、信じる者の心に聖霊が共にいてくださり感謝します。時々存在を忘れそうになることを許してください。聖霊の導きに敏感になれるよう、私の霊の耳を開いてください。

「主が来て、そばに立ち、これまでと同じように、『サムエル、サムエル』と呼ばれた。サムエルは『お話しください。しもべは聞いております』と言った。(Iサムエル3:10)」    アーメン