士師記15

「そのとき、彼はひどく渇きを覚え、主を呼び求めて言った。『あなたは、しもべの手で、この大きな救いを与えてくださいました。しかし今、私は喉が渇いて死にそうで、無割礼の者どもの手に落ちようとしています。』」士師記15:18


超自然的な力を与えられ、ペリシテ人を倒していくサムソン。子どもの頃に見た、アニメのヒーローのような戦い方です。しかし、何かが足りませんでした。力任せに行動する彼は、聖書のリーダーにしては、祈る姿が出てこないなあ、と思っていました。

今日の18節で、ようやく彼が主に叫ぶ姿が出てきてほっとしました。(聖書記者が書いていないだけで、実際は祈っていたのかもしれませんが。)

私自身も、祈りなくして咄嗟に対応し、失敗したことを思い出します。
日常の買い物や電話、批判的な相手の言葉や態度への対応...。私たちは、生活のあらゆるところに主をお迎えし、主の助けを頂く者でありたいと願います。


祈り:神様、どんな時も共にいてくださり感謝します。あなたに相談しつつ、助けを求めつつ、今日一日歩めますように。今、気にかかっているのは________のことです。あなたのみこころを教え、導いてください。アーメン