士師記6

「主の使いが彼に現れて言った。『力ある勇士よ、主があなたとともにおられる。』」士師記6:12

「晴天の霹靂(へきれき)」の意味を調べると「急に起こった大事件や出来事。突然受けた衝撃」と説明されています。
ギデオンにとって「晴天の霹靂」でした。家柄も地位もなく(15節)、理解できない苦境にあり(13節)、「力ある勇士よ」はそぐわない呼び掛けでした。

しかし神が見ておられるのは、内なる人であり、その人の召しであり、神のご計画そのものです。
この後、ギデオンは主に何度も確信を求めました。主はギデオンに語り、コミュニケーションを拒絶するどころか、「わたしはあなたとともにいる」と都度答えてくださったのでした。
私たちも、自信がないとき、弱いとき、主に「しるしを見せてください!」「なぜですか」「いつまでですか」とそのまま申し上げる率直なコミュニケーションをとれますように。

祈り:神様、あなたの前にありのままで出ます。力なく、自信なく、信仰の弱い者です。あなたが力づけてくださり、助けてくださらなければ、進むことができません。
「瞳のように私を守り 御翼の陰にかくまってください(詩篇17:8)」。あなたと共に選び決断し語らせてください。 アーメン

祈り: