ルツ記3

「今晩はここで過ごしなさい。朝になって、もしその人があなたに親類の役目を果たすなら、それでよいでしょう。その人に親類の役目を果たしてもらいましょう。もし、その人が親類の役目を果たすことを望まないなら、私があなたを買い戻します。主は生きておられます。さあ、朝までお休みなさい。」ルツ記3:13

ボアズもルツも、誠実な人物でした。ルツは姑の指示に従い、かなりの年長者ボアズは買い戻しの権利を法律どおりの手順をふんで用いようとしました。
何よりも「主は生きておられます」という言葉に、きよい品性を覚えます。

「主の前に静まる」(片岡伸光著)という本の「夜の床で主を思う」という章が印象的でした。夜中に寝苦しくて目覚める時、眠れないことを嘆く前に、短い祈りのだととらえられたら幸いです。「主は生きておられます」と小声で言うだけでも、私たちの信仰の宣言となります。

祈り:神様、驚いた時、当惑した時にも、あなたへの信頼の言葉が出てくるように助けてください。揺れ動く私の心を守り、あなたの平安と知恵を求める品性を与えてください。アーメン