士師記20

「また当時、アロンの子エルアザルの子ピネハスが、御前に仕えていたーー」士師記20:28a

ピネハスが祭司だったことから、士師記のこの記述は時代順ではなく、ヨシュアの死後ほどなく起こったとも考えられるそうです。そうだとしたら、あまりにも早く人々の生活が乱れ、内紛が起こったことに驚きます。

同時に、人は過去の恵みを忘れ、信仰がさめやすい弱い者であることを知ります。私たちも、神様がしてくださった恵みを忘れて、つい問題ばかりに目を留めがちです。人間レベルでは問題であっても、神のご計画はもっと高く、もっと深いところにあるという信仰と希望が与えられるようにと祈ります。

祈り:
「天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い(イザヤ55:9)。」

神様、あなたのご計画は私たちの思いをはるかに越えた良きものだと信じます。今、試練の中にある____さん、_____さんを覚えてお祈りします。主にある忍耐と希望をあなたが与え、励ましてください。兄姉の人間関係を祝福してください。噂話や悪口から守ってください。祈りに代えることができますように。アーメン