士師記18

「祭司の心は躍った。彼はエポデとテラフィムと彫像を取り、この人々の中に入って行った。」士師記18:20

祭司の心はなぜ踊ったのでしょうかーーそれは、自分がより良い条件で働けると思ったからでした。一個人でなく部族全体の祭司になるのは、いわゆる「出世」「抜擢」と思えたのです。

しかし、彼が神に聞いた形跡はありません。祈った形跡も聖書には出てきません。それどころか、自分の心の踊るままに、しかも用具や偶像まで勝手に持ち出しました。

心探られ、身が引き締まる思いです。私は、自分の心の踊るままに任せたことがないだろうか、と。神に聞いているという確信があるだろうか、と。

人の目に良いと見えることでも、神のご計画から外れたことには注意して立ち止まる者でありたいです。一時の熱意や情に流されず、神の導きを今日冷静に受け取ることができますように。


祈り:神様、あなたのご計画と導きは確かです。あなたに信頼し、あなたの声に従い進めますように。
今日は特に____さん、____さんを覚えて祈ります。今まであまり気の合わない人です。しかし、あなたのご計画のうちに出会ったと信じます。彼ら(彼女ら)のために祈り、あなたの愛で愛せるように助けてください。アーメン