士師記12

その人に、「『シボレテ』と言え」と言い、その人が「スィボレテ」と言って、正しく発音できないと、その人を捕まえてヨルダン川の渡し場で殺した。こうしてそのとき、四万二千人のエフライム人が倒れた。士師記12:6


エフライムとギルアデとの戦いで多くの人が犠牲になりました。悲しい記事が続きます。エフライム人かどうかを、「シボレテ」を「s」と発音するか「sh」と発音するかで見分けたのでした。

ウクライナ語とロシア語の発音には、似ているけれどこうした違いがあるそうです。同系統の言語を持ち、互いの国にルーツを持つ人が多く住む場所に、早く平和が訪れるようにと祈ります。

私たちの住む日本にも方言があり、少しの違いで地元出身かそうでないかがわかります。同じ日本語なのに、自然と聞き分けているのですね。今週は帰省や旅行をされる方も多いことでしょう。故郷の方々、そして普段故郷を離れて暮らしている方を覚えて祈りたいと思います。


祈り:神様、実家を離れて暮らしている方々を覚えます。特に独り暮らしで孤独を感じる時、文化や習慣の違いを覚える時、主の愛と励ましが注がれますように。また、夏休みの帰省や旅行で家族が共に過ごす機会を祝福してください。自然な形で、あるいは生き方を通して、福音を分かち合うことができますように。希望が家族に与えられますように。 アーメン