士師記9

「こうして神は、アビメレクが兄弟七十人を殺して自分の父に行った、その悪の報いを彼に返された。神はまた、シェケムの人々のすべての悪の報いを彼らの頭上に返された。エルバアルの子ヨタムののろいが彼らに臨んだ。」士師記9:56~57 

ギデオンの死後の混乱が書かれています。ギデオンの息子だったアビメレクが自分の兄弟70人を殺し(5節)、それに手を貸したシェケムの住民がアビメレクを裏切り(24節)ます。情勢が次々と変わる中で、神様は一連の悪事を覚えておられました。
一時的には悪い者が得をするように思えても、やがて神が介入され、正しいさばきがあるのだと学びます。

私たちの近所にも世界にも、不条理なことが起こります。一喜一憂します。私たち信仰者には、神の介入と解決を祈り、時には勇気をもって声を上げる使命が与えられています。

祈り:神様、身近な地域や職場の不公平、政治や権力のごまかし、侵略や戦いがあちこちにあります。あなたが介入し、悪のたくらみを打ち砕いてください。私たちが誠実に歩めるよう助けてください。社会に向け、聖書的な意見、主の愛に押し出された声をあげることができますように。アーメン