士師記13

「主の使いは彼に言った。『なぜ、あなたはそれを聞くのか。わたしの名は不思議という。』」士師記13:18

主の使いは「不思議」と名乗りました。そして、マノア夫婦は全焼のいけにえを通して主のなさる「不思議なこと」を見ました(19節)。

妻の名前は記されていません。しかし、とても魅力的な人物です。
彼女は主の使いに最初に会ったとき、そのことを夫に分かち合いました。二度目は夫を呼びに行きました。それで、夫婦で神の使いと話し、ヤギのいけにえをささげて主の不思議なわざを見ることができました。
さらに、主を見たから死ぬのでは、と恐れる夫を励ましています(23節)。

聖書には、目立たないけれど神を恐れて誠実に歩んだ人、神に用いられた人が出てきます。神様のご計画のために、ひっそりと名脇役のように、神が用いられた人と出会うのは、通読の恵みのひとつです。

祈り:神様、あなたが様々な人をお用いになることを感謝します。マノアの妻のように、主との出会いを分かち合い、周りの人も主と出会うことができますように。すぐに信じてもらえなくても、時間がかかっても、神様の時に期待して救いを祈り続けます。あなたの約束を実現してください。アーメン