士師記7

  主はギデオンに言われた。「あなたと一緒にいる兵は多すぎるので、わたしはミディアン人を彼らの手に渡さない。イスラエルが『自分の手で自分を救った』と言って、わたしに向かって誇るといけないからだ。士師記7:2

32000人も集まっていたのに、最終的に残ったのはわずか300人でした。そして、その300人で奇襲をかけ、イスラエルは勝利したのでした。

32000人いた時は心強かったと思います。1万人になって少し不安になったかもしれません。そして、まさか300人とは!敵は「イナゴのように大勢」、「彼らのラクダは、海辺の砂のように多くて数えきれなかった」(12節)のに。    

人に頼るか、主に頼るか。規模や種類は違っても、私たちも日々直面することです。神はもちろん、人や状況を用いられます。しかし、その指揮と備えは主から来ます。大きな決断、小さな選択が、みことばと祈りによってできますように。信仰に基づく友の助言を、謙遜に受け入れることができますように。

祈り:神様、あなたは私たちの思いを越えて働かれる方です。うわべの現状や感情だけで判断しないよう、信仰と知恵を与えてください。また、大胆さと共に謙遜な心を与えてください。アーメン