士師記17

「このミカという人には神の宮があった。彼はエポデとテラフィムを作り、その息子の一人を任命して、自分の祭司としていた。」士師記17:5

家の中に宮・祭司の着るエポデ・テラフィムを作り、勝手に自分の祭司を任命するほど、この頃のイスラエルにはカナンの異教の風習が入り込んでいました。
読みながら、やれやれとため息が出るかもしれません。

私たちも日本という国に住み、さまざまな風習に囲まれて暮らしています。死者の霊が帰ってくると言われるお盆や、仏壇・仏像などに囲まれています。

聖書を信じるなら、天国の希望、永遠のいのちを得て再会する希望があります。また、主なる神様だけを礼拝するので、人の作った偶像は不要です。

同時に、キリストと出会う前の方に対しては、まずその方々を愛することから始めたいのです。そして、心の寂しさ、悲しさを慰めてくださる方がイエス・キリストだとわかるよう、聖霊の働きを祈りたいです。

異教の風習に影響を受けるのではなく、影響を与える者として、さりげない態度や言葉を主が用いてくださいますように。

祈り:神様、お盆休みの時期、さまざまな日本の風習を目にしました。自分も家族もなんとか救われたいと願う方々が、あなたこそ確かなゆるぎない救い主だと知ることができますように。
数少ないクリスチャンとして、この国の救いを信じて祈りたいです。あきらめないで祈り続ける信仰を与えてください。アーメン