ルカ5
ルカ5、申命記11−13
ルカ5、申命記11−13
もともと、律法は「あなたの神、主を愛し、主への務めを果たし、主の掟と定めと命令をいつも守りなさい」(申命記11:1)と言われたモーセの律法の教えに従おうとしたものである。つまり、神を愛することが動機であるという決まりだったのである。
しかし、パリサイ人や律法学者たちはその趣旨を単なる儀式、規則にしてしまった。イエス様はそのことを戒めるとともに、新しいご自身の福音の訪れをはっきりと語ってくださった。
ともすれば、福音と教会の慣習、個人の好みがごちゃ混ぜになってしまうことがある。しかし、キリストの愛と恵みに立って、何が不要で何が大切なのか判断できるように祈っていきたい。それは働きの場だけではなく、あるミニストリーのバトンを次に渡す時にも同じである。