ルカ1

ルカ1、民数記31−33

「しかし、マリアはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。」ルカ1:29

神様の働きは、人間には思いがけない形や方法で始まる。
イエス様が家畜小屋で生まれたことがその最たるものだが、そのための準備段階でも、マリアが「ひどく戸惑う」ような始まりだった。
昨日はマルコ16章を読んだが、復活も腰を抜かすような驚きと戸惑いの中にある人々の様子が伝わってくる。
人間には理解しがたいこと、平和な日常を壊すかのように見えることが、神様の介入の始まりであることがよくある。

その時に、思い通りにいかない、不幸だと憐憫に陥るのか、あるいは神様が素晴らしい方向に導いてくださると期待できるのか。信仰が問われるのである。