詩篇39

詩篇37−39、士師記4−6

「私は言った。 
 私は自分の道に気をつけよう。
 私が舌で罪を犯さないように。
 口に口輪をはめておこう。
 悪しき者が私の前にいる間は。」詩篇39:1

多くの人は(自分を含め)家庭では自分のありのままの姿が出る。家庭で平和に、また徳を高める言葉を語ることができる人は、人格そのものも平和で主にあってきよいと言えるのではないか。

ダビデは非常な困難と罪の呵責の中でこの詩篇を作った。良いことにさえ沈黙すると、心の痛みが激しくなる(2節)。しかし、悪い言葉を控え、口輪をはめておくことは罪を犯さないようにするための知恵でもある(ヤコブ3章)。
聖霊により頼み、神の力によって舌を制御していただきたいと願う。