ルカ2

ルカ2、民数記34−36

「イエスは神と人とにいつくしまれ、知恵が増し加わり、背たけも伸びていった。」ルカ2:52

皆に愛され、すくすく成長する様子が描写されている。
神であるのに人となられて、全く普通の人と同じように幼少期から青年になっていく経験を通られたことは、とても親しみやすいイメージを持つ。
しかも「知恵が増し加わり」とあるので、生まれた途端話せたとか、ペラペラ神童のような幼児でもなかったことがわかる。

もし人間離れしていたならイエス様が私たちと同じ思いをされたことを想像するのは難しいだろうし、ヘロデによって子どものうちに暗殺されてしまったかもしれない。
神はひとりごを世に送ると決められたら、徹底的にそうされたのだ。神の知恵が、こうしたところにも隠されている。