ルカ17

ルカ17、ヨシュア22−24

「『見よ、ここだ』とか、『あそこだ』とか言えるようなものではありません。見なさい。神の国はあなたがたのただ中にあるのです。」ルカ17:21

イエス様は、信じる者のところには、すでに神の国が来ているのだ、と言われた。神の国の一員として生きているなら、人格も、霊性も、神の国に相応しく日々ありたいと願う。

長年主の働きに歩んでこられた素晴らしい伝道者、教師の先生にご奉仕をお願いする機会があった。ご高齢ながらもカレブのように精力的、デジタルも使いこなしておられた。最も印象的だったのは、先生が神様のおっしゃる通りに歩みます、という決断を一瞬一瞬にしておられ、否定的な言葉を使わない、という生活を長年されていることだった。

ヨシュア記の最後で、ヨシュアは「私と私の家は主に仕える」と公に宣言した(ヨシュア24:15)。
私たちもヨシュアのように宣言できるか。ライフスタイル、その人のそのものが、神の国を表すものであるか。欠けの多い者であることを認めつつ、一歩一歩近づいていきたいと願わされる。