マルコ15

マルコ15、民数記26−27

「アリマタヤ出身のヨセフは、勇気を出してピラトのところに行き、イエスのからだの下げ渡しを願い出た。ヨセフは有力な議員で、自らも神の国を待ち望んでいた。」マルコ15:43

たとえ有力な議員であっても、いや、有力で地位や名誉を手にしているからこそ、イエスのからだの下げ渡しを願い出るのは勇気が言った。なぜなら、自分がイエスの信棒者であると分かれば、仲間外れにされ、名誉に傷がつく恐れがあったからである。

イエスを主であると告白するのにも、人それぞれの葛藤があると思う。家族や友人に対しても気兼ねや気まずさを感じるかもしれない。
しかし、アリマタヤのヨセフは後悔したとは書かれていない。
キリストを主であると告白したら、後悔よりも新たな神の国の広がりと素晴らしさを体験できるのである。
決断に迷ったら、一歩踏み出してみよう。