ルカ13

ルカ13、ヨシュア10−12

「再びイエスは言われた。『神の国を何にたとえたらよいでしょうか。それはパン種に似ています。女の人がそれを取って三サトンの粉に混ぜると、全体がふくらみました。』」ルカ13:20−21

家庭パン焼き器(ホームベーカリー)でがパンを焼いていたことがあった。小麦粉、砂糖、塩、バターと投入し、最後にイーストを小さじで入れる。すると、数時間後にはふっくら食パンが焼けた。
イーストの量は、小麦に比べるとほんの少しであった。しかし、全体に作用する、なくてはならないものだった。

イエス様は、神の国をこうしたパン種(イースト)にたとえられた。たとえ小さくても、全体を膨らませうる可能性があるというのである。日本でクリスチャンが少ないからと嘆かなくても、イーストのような存在になることを願い祈れば良いのだというのはとてもほっとする。