詩篇62

「私のたましいは黙って ただ神を待ち望む。 私の救いは神から来る。」詩篇62:1

以前述べたかもしれませんが、いても立ってもいられないような気持ちになった時、
つい無駄な動きをして状況が余計に悪化したり、疲れ果てたりしがちです。

しかし、ダビデはたましいを黙らせることを自分に言い聞かせています。
「私のたましいは黙って」、救いの「神を待ち望む」ように、と。そして実際にそうしました。
命を狙われても、わが岩、わが救い、わがやぐらである神により、「私は決して揺るがされない」(2節)と宣言しています。

私たち夫婦は、昔神学校の先生がおっしゃっていた「肉にある時はなにもするな」
という言葉をしばしば思い出します。
じたばたせず、神を待ち望むことの大切さを教えてくださったのだと思います。

祈り:神様、あなたが私の岩、私の救いであることを覚えて感謝します。思い煩い騒がしく動く私の心を、主にあって静めることを教えてください。黙してあなたを待ち望むことができますように。アーメン