詩篇45

「すばらしいことばで 私の心は沸き立っている。 王のために私が作った詩を 私は歌おう。 私の舌は巧みな書記の筆。」詩篇45: 1 


”指揮者のために。「ゆりの花」の調べにのせて”という表題に、「イースターにはゆりの花を飾りましょう」という賛美歌を思い出します。
「ゆりの花」のメロディーにのせて、詩人は心が沸き立つようなすばらしいことば、巧みな筆のように滑らかなことばで賛美します。

2節からは主キリストの姿が浮かびます。「人の子らにまさって麗しい」方、「唇からは優しさが流れ出る」方、「威光は勝利のうちに」「真理と柔和と義のゆえに」「義を愛し 悪を憎む」方であるキリストは、教会のかしらであり救い主です。

あがなわれた罪人の集まりであり、時には問題や試練にあう教会ですが、それでも主を賛美する姿はゆりの花のように主に愛され、花嫁のような扱いを受けます。そして、私たちはその花嫁である教会の部分です。

祈り:神様、罪赦された私はこの口を賛美のために用いたいです。「書記の筆」のようにあなたをほめたたえたいです。口で周りを汚すことがありませんように。キリストの香りを放つことができるように、私も兄弟姉妹も助けてください。アーメン