詩篇52

「私は とこしえに感謝します。 あなたのみわざのゆえに。 私はあなたにある敬虔な人たちの前で すばらしいあなたの御名を待ち望みます。」詩篇52:9

エドム人ドエグがサウルのもとに来て、「ダビデがアヒメレクの家に来た」と告げたときの詩です。
サウル王から逃げているときに密告され、絶体絶命になったダビデの状況を想像します。命の危険、裏切り、孤立...。
大きな声で演説することも、軍隊を鼓舞することもできません。
ただ待ち望み、神のあわれみにすがるのみです。

しかし、神を待ち望むことは何にも勝って安全だということを彼は体験します。

新学期が始まり、楽しそうに通学する姿を見かけます。しかし中には、新しい環境が辛く、友達もなく孤立している人がいるかもしれません。イエス・キリストが友であり、いつも共にいてくださり、独りでないことを知ってほしい、と切に望みます。
子どもだけでなく、職場や親戚、地域で暮らす大人にとっても、この事実は大きな慰めです。

祈り:神様、どんな時でもイエス様が共にいてくださることを感謝します。今日、独りぼっちだと感じている人がいるなら、あなたの慰めと臨在を感じることができますように。私に何ができるか、聖霊様の導きを聞きます。トラクトや私自身のあかしを準備します。あなたの必要な時、どうぞ用いてださい。アーメン