詩篇53

「愚か者は心の中で『神はいない』と言う。 彼らは腐っている。忌まわしい不正を行っている。善を行う者はいない。」詩篇53:1

聖書のいう「愚か者」とは、神を認めない人、「神はいない」と思っている人のことです。
それは、自分の力と判断だけで生きる姿勢、八百万の神といっても自分の幸運や利益のための手段とする姿勢です。
今の日本で、なんと多くの人が「神はいない」と思っていることでしょう。

クリスチャンでさえ、時に神の存在を忘れ、問題に埋没してしまいがちです。
生活の一瞬、一瞬に神の存在を認めたブラザー・ローレンスのように、今日ことごとに立ち止まり、神の存在を意識してみましょう。

祈り:神様、今日私が顔を洗う時、靴を履く時、車に乗る時、食事をする時、人と会う時、電話をとる時、メールを送る時、ベッドに入る時...、あなたがおられることを意識し、祈り心で過ごすことができるように助けてください。私にキリストの香りと品性を与えてください。アーメン