詩篇55

「私は言いました。 「ああ 私に鳩のように翼があったなら。飛び去って 休むことができたなら。」詩篇55:6

「翼をください」という歌があります。サビの部分は「大空に飛んでいきたい、悲しみのない自由な空へ行きたい」という内容です。

ダビデも困難のあまり、飛んでいきたいと思いました。友の裏切りと敵対に、彼の心はずたずたでした。

ユージーン・ピーターソンという人は
「神が翼をくださらなかった理由は恐らくこれだ。翼があると、我々は神のおしえに迅速に従うよりも、翼を用いて気に入らない状況から逃げてしまうからだ」
と言っています(Praying with the Psalms)。

神のみ思いは私たちが逃げて飛んでいくことではなく、
「あなたの重荷を主にゆだねよ。 主があなたを支えてくださる。 主は決して 正しい者が揺るがされるようにはなさらない。(22節)」
を受け取り、主に信頼することです。

祈り:神様、あなたの素晴らしい守りと救いを感謝します。
あなたは私が自分の力で逃げるのではなく、ご自身に頼りご自身の救いを体験するようにと願っておられます。___________のことで、主に信頼する心をください。苦境を通っておられる____さん、____さんに、主の御力と御救いを表してください。アーメン