エレミヤ25

「ユダの王、アモンの子ヨシヤの第十三年から今日まで、この二十三年間、私に主のことばがあり、私はあなたがたに絶えず、しきりに語りかけたのに、あなたがたは聞かなかった。」エレミヤ25:3

エレミヤは、主のことばを23年も伝えたのに人々が耳を傾けず、悪い行いをやめなかったことを語ります。23年間も悔い改めのチャンスがあったのに、あえて従わなかったゆえに、ユダの国が滅んでしまったことがわかります。

もし旧約聖書の神に「さばきの神」「こわい神」というイメージを持つなら、さばきの前にどれだけ警告と向きを変える機会が与えられていたかに目を留めてください。

日曜日の子どもメッセージは「ソドムとゴモラ(創世記19章)」の箇所でした。もし10人でも正しい人がいれば、さばきを免れるところでした。残念ながらそれはかなわず滅ぼされる町ですが、そんな中でもロトの家族は救い出されました。

旧約聖書には、繰り返し「主はあわれみ深く、怒るのに遅い」と出てきます。この
あわれみ深い神のご計画は良いものです。

祈り:「主は あわれみ深く 情け深い。 怒るのに遅く 恵み豊かである。(詩篇103:8)」
神様、あなたのあわれみと恵みが、今日の私にも注がれていることを感謝します。あなたを悲しませている点があるなら、気づかせてください。主のご計画の方向へ、向きを変えて出発できますように。アーメン