エレミヤ23

「見よ、その時代が来る。 ──主のことば── そのとき、わたしは ダビデに一つの正しい若枝を起こす。 彼は王となって治め、栄えて、 この地に公正と義を行う。」エレミヤ23:5

1~8節まではメシア(救い主)についての預言です。「すべての地から集め、元の牧場に帰らせる(3節)」「彼の時代にユダは救われ、イスラエルは安らかに住む(6節)」と、やがて希望の時代がもたらされることを述べています。

一方で、9節以降は偽りを言う預言者たちの罪が指摘されています。今大丈夫だ、と耳に心地よいことを言いますが、それはみこころではありませんでした。

「わたしは近くにいれば、神なのか。...遠くにいれば、神ではないのか。...天にも地にも、わたしは満ちているではないか。」(24節)
近く感じられなくても、すぐに望むような祈りの答えがなくても、神は神です。まやかしに惑わされず、神のことばを受け止め期待しましょう。

祈り:神様、祈りがなかなか答えられない時、あなたが遠く感じられます。でも、信頼し続けられるよう、私に信仰を与えてください。長く祈っている____のこと、____のことに、最善の時に最善の主のご計画があることを信じます。アーメン