エレミヤ19

「そこでエレミヤは、主が預言のために遣わしたトフェトから帰って、主の宮の庭に立ち、民全体に言った。」エレミヤ19:14

エレミヤはトフェトで、ここが「虐殺の谷」と呼ばれると預言します。
その後彼はエルサレムに帰り、主の宮の庭で民全体に国の滅亡について預言します。
「イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。見よ。わたしはこの都とすべての町に、わたしが告げたすべてのわざわいをもたらす。彼らがうなじを固くする者となって、わたしのことばに聞き従おうとしなかったからである。」(15節)

人々に厳しい預言をするエレミヤには、いつも身の危険がありました。

14節以降はバルクが記録したと思われます(バルクについては36章など)。
口述筆記者として忠実な働きをした彼の存在に、エレミヤは励まされ支えられたことでしょう。

主のために危険な働きをする人のために祈りましょう。私たちの祈りが、その働きを支えます。

祈り:神様、地上での主の働きが、日々進んでいることを覚えます。危険な場所で宣教する人たちが、勇敢に主の知恵の方法で、みこころを語ることができますように。主の守りがありますように。アーメン