エレミヤ14

「国々の空しい神々の中に、 大雨を降らせる者がいるでしょうか。 それとも、天が夕立を降らせるのでしょうか。 私たちの神、主よ、 それは、あなたではありませんか。 私たちはあなたを待ち望みます。 あなたが、これらすべてをなさるからです。」エレミヤ14:22

エレミヤの嘆きと真剣な祈りの声が聞こえてくるようです。

14章では、日照りで水不足だった当時の様子がわかります。人々は困っていました。
しかし残念なことに、主の前に出て悔い改めませんでした。
かえって「戦争も飢饉も起こらない」と言う偽預言者に耳を傾けました。
エレミヤは耳を貸さない人々に主のことばを語り、自身も民のために悔い改めの祈りをします。

耳障りのよいことは喜んで聞くけれど、そうでないことー従順、悔い改め、自己犠牲、裁き、永遠の滅びなどー には耳をふさぐという傾向が、私たちにもあるかもしれません。
聖書に書かれていることを真摯に受け止め、都合の良いことも悪いことも主の前に差し出す謙遜な者となれますように。

祈り:
「神へのいけにえは 砕かれた霊。打たれ 砕かれた心。神よ あなたはそれを蔑まれません。(詩篇51:17)」

神様、私の心の______を、あなたに差し出します。どうか私を探り、戒め、癒し、へりくだった者にしてください。
いつも祈りと主の真実なことばへの愛が、いつも私に、そして教会に満ちあふれますように。アーメン