エレミヤ9

「誇る者は、ただ、これを誇れ。 悟りを得て、わたしを知っていることを。 わたしは主であり、 地に恵みと公正と正義を行う者であるからだ。 まことに、わたしはこれらのことを喜ぶ。 ──主のことば。』」エレミヤ9:24

「私の目が涙の泉であったなら...殺された者たちのために 昼も夜も、泣こうものを(1節)」と、涙の預言者エレミヤは言います。国が滅びて荒廃する情景は、涙なくしては語れませんでした。

何よりも、人々が悔い改めず、「自分の知恵」「自分の力」「自分の富」(23節)とを誇り頼っていたことが、悲しむべきことでした。

エレミヤは「誇る者は、ただ主を知っていることを誇れ」と叫びました。
今日の私たちも、つい「自分の知恵」で判断したり、「自分の力」で行動したり、「自分の富」に安心したりということがあります。知恵、力、富は悪いものではありませんが、主よりも頼っているなら危険信号です。

「誇る者は主を誇れ」(1コリント1:31、2コリント10:17)をもう一度確認し、主に信頼していきましょう。

祈り:神様、あなたが私のすべてを誰よりも知ってくださり感謝します。知恵も力も富も、すべてはあなたからの賜物です。主のご支配と統治を信じます。難しい状況にある___さん、____さんに、主のご介入がありますように。
私も、日々主からの知恵、力、富を頂き、正しく用いることができますよう、助けてください。アーメン