エレミヤ1

「主は私に言われた。『まだ若い、と言うな。 わたしがあなたを遣わすすべてのところへ行き、 わたしがあなたに命じるすべてのことを語れ。彼らの顔を恐れるな。 わたしがあなたとともにいて、 あなたを救い出すからだ。 ──主のことば。』」エレミヤ1:7~8

エレミヤは神の召命を受けた時、「まだ若くて、どう語ってよいか分かりません(6節)」と言いました。モーセと同じような返答ですね。
それに対して、神様は「まだ若い、と言うな」と励まされます。神が遣わすところで、神からのことばを語るように、と。
それは、主がともにいてくださるからでした。恐れるな、とここでも神様は言われます。
困難な時代に召しを受けたエレミヤは、主に従い、ひどい目に合いつつも同胞を愛し、涙ながらに預言します。
この愛と忍耐は、キリストに似た性質だともいえます。

エレミヤの働きを読みながら、今日の私たちにも「恐れるな。あなたとともにいる」と声をかけてくださる主に感謝します。

祈り:神様、私を見捨てず、ともにいてくださることに感謝します。主に従い、遣わされる所で主のあかしができますように。教会に、さらに福音を味わい、福音を伝える機会を与えてください。アーメン