エレミヤ7

「寄留者、孤児、やもめを虐げず、咎なき者の血をこの場所で流さず、ほかの神々に従って自分の身にわざわいを招くようなことをしなければ、わたしはこの場所、わたしがあなたがたの先祖に与えたこの地に、とこしえからとこしえまで、あなたがたを住まわせる。」エレミヤ7:6~7

生き方と行いを改めるように(5節)という神様の声に従うことについて、具体的な例も主は示してくださいます。
「寄留者、孤児、やもめ」は、私たちの教会の周りでは

・日本に一時滞在・定住している外国人
・在日韓国朝鮮人・中国人、中国残留孤児とその子孫
・日系ブラジル人
・地域で『よそ者』とみなされがちな人
・シングルマザーやシングルファザーとその子どもたち
・児童養護施設や親戚の家で育っている子どもたち   等...

まだまだおられるかもしれません。
こうした人たちを「虐げず」とは、差別しないことだけでなく、無関心でいないことも含まれると思います。キリストが同じように愛し、救いのために十字架にかかってくださった人たちです。
すぐ近所に住む人たちに福音が届くように祈っていくことも、地域宣教、世界宣教の一歩だと教えられます。秋に備えて、教会でトラクトを準備し始めました。神が備えてくださった方々に届きますように。

祈り:神様、私の住む地域にも多くの「寄留者、孤児、やもめ」に当たる方々がおられます。よい隣人となり、キリストにあって愛することができるよう、豊かな出会いと導きを与えてください。アーメン