ヨブ記7

「人とは何ものなのでしょう。 あなたがこれを尊び、これに心を留められるとは。」ヨブ記7:17

ヨブの言葉が続きます。
この章では「もういやです。 いつまでも生きたくありません。 かまわないでください。 私の日々は空しいものです(16節)」と弱音をはいた後で、
「人とは何ものなのでしょう。あなたがこれを尊び、これに心を留められるとは」と言っています。

考えてみれば、「人とは何ものなのでしょう」という通り、人間は弱く小さい存在です。それを主なる神が大切に思い、心を留めてくださるとは、本当に不思議なことです。
なぜでしょう。それは、神の愛の深さ、広さ、大きさゆえです。それは御子キリストのいのちとひきかえにするほどの愛です。日曜は漫然と礼拝に行く日ではなく、この神様の偉大な愛をしみじみ思い、感動を毎週新たにする日でありますように。

祈り:神様、小さな、とるに足らない存在の私のことを覚え、愛し、永遠のいのちを与えてくださったことに感動し、心震える思いです。この感動を、ひとりでも多くの人が味わえますように。新しい週、あなたから頂いた愛を流し出す機会を与えてください。アーメン