ヨブ記1
「そして言った。 『私は裸で母の胎から出て来た。 また裸でかしこに帰ろう。 主は与え、主は取られる。 主の御名はほむべきかな。』」ヨブ記1:21
今日からヨブ記です。約40日もかけてじっくり読むことの少ない書物かもしれませんが、ご一緒に読む機会が与えられて嬉しいです。
突然降りかかる数々の災難。今日のストレス尺度では最高レベルでしょう。
ヨブは平然としていたわけではありませんでした。20節を見ると服を引き裂き、頭を剃って地にひれ伏したと書かれています。
悲しみにうちひしがれる中、主の真実にすがり、21節の言葉を絞り出すように出したのかもしれません。
私たちに降りかかる災難は、東日本大震災のように突然やってきます。
突然でなくても、悲しい出来事、特に人との別れや死はやってきます。3月はまさに別れのシーズンですね。私自身もなかなか受け止めきれないと思うことがあります。神様の前に心備えて、ヨブのように告白できたら何と幸いでしょう。
祈り:神様、あなたの摂理の中で別れや死を受け止めることができるよう、助けてください。思いがけない出来事に右往左往してしまいます。あなたに信頼する祈りを告白できる力と信仰も与えてください。
今、愛する肉親を見送ろうとしている___ファミリー、____ファミリーに格別の力と励ましを与えてください。アーメン