ヨブ記2

「彼らは彼とともに七日七夜、地に座っていたが、だれも一言も彼に話しかけなかった。彼の痛みが非常に大きいのを見たからである。」ヨブ記2:13

誰かから相談を受け、「うまく慰められなかった」「かける言葉が出てこなかった」ということはありませんか。
ヨブの友人たちも、一言も彼に話しかけることができませんでした。
ヨブの災難と変わり果てた姿を見、声をあげて泣き、服を引き裂きちりをまき散らし、悲しみを表すばかりでした。

...でも、頭で考え、口先で慰めるより、じっと寄り添い、共に悲しむことが何よりの慰めになることもあります。

パウロはローマ人への手紙で、
「喜んでいる者たちとともに喜び、泣いている者たちとともに泣きなさい(ローマ12:15)」と勧めています。

「大変だね、辛いね」わかってくれる友人がいるなら、幸いですね。

祈り:神様、私の大変さを理解してくれる___さん、___さんという友人を与えてくださり感謝します。私も、共に寄り添える者となれますように。自分の常識や思い込みではなく、直ぐな心で接することができるよう、心をきよめ、聖霊によって成長させてください。アーメン