エステル6

「その夜、王は眠れなかったので、記録の書、年代記を持って来るように命じた。そしてそれは王の前で読まれた。」エステル6:1

モルデカイ個人にとっても、危機一髪の状況が迫っていました。その前夜、どういうわけか王は眠れず、年代記を読ませました。そしてモルデカイに栄誉を与えるようにと命じ、ハマンとの形勢が徐々に逆転してきます。

王が眠れなかったこと、それがきっかけでした。神の御手が背後にあり、小さなことが決定的な状況の変化につながっていきました。

私たちの日常でも小さな変化を主が起こし、それを通して語りかけておられることがあります。見過ごすか見過ごさないかは、私たちの霊性にかかっています。主の声に耳を傾けようとしているのか、立ち止まらず流れていくのか。主の声を聞き、主の御手に気づく者であれますように。

祈り:神様、この世界があなたの恵みで満ちていることに感謝します。今日の歩みの中であなたの働きとみわざに気づくことができるよう、私の霊の目、霊の耳を開いてください。信仰の弱っている___さん、____さんを励まし、霊のリバイバルを与えてください。アーメン