レビ記2

「穀物のささげ物はみな、塩で味をつけなさい。穀物のささげ物に、あなたの神の契約の塩を欠かしてはならない。あなたのどのささげ物も、塩をかけて献げなければならない。」レビ記2:13

穀物のささげ物は、神への感謝を表すものとしてささげられました。そして、神との契約を覚える塩で味をつけました。一方で、パン種は入れないようにと定められています(11節)。パン種は罪を象徴していたのです。
儀式はつまらないと思いがちです。意味のわからないままでは、確かに無味乾燥な所作でしょう。しかし、旧約聖書の儀式は、主が民にご自身と信仰生活を教えるための実物教材でした。福音書ではイエス・キリストのなさったたとえ話が多くありますが、旧約の時代から神様はそうしてくださっていました!
(パン種:マタイ16:6~12、1コリント5:6~8、ガラテヤ5:9等
 塩:マタイ5:13、丸子9:49~50、ルカ14:34等)


祈り:神様、私たちをやさしく教えてくださり感謝します。レビ記をきまりの羅列ではなく、当時の人がどう感じ学んでいったか、自分にどう適用できるか考え、祈りながら読むことができますように。あなたの愛を学ぶことができるように助けてください。アーメン