レビ記14

「杉の木とヒソプと緋色の撚り糸と、生きている小鳥を取って、殺された小鳥の血と新鮮な水の中にそれらを浸し、その家に七度振りまく。」レビ記14:51


人にしても家にしても、ツァラアトからきよめられるためには複雑な過程と何日もの時間が必要でした。そこで繰り返し動物の犠牲の血が流れました。ヒソプの枝がその血に浸されました。ダビデは、

「ヒソプで私の罪を除いてください。そうすれば私はきよくなります。私を洗ってください。そうすれば 私は雪よりも白くなります。(詩篇51:7)」

と言っています。エンドレスに思えた罪・けがれ、そのきよめのために動物の血を流すというサイクルは、キリストの十字架の血によって完全に解決されました。この重みと価値を、私たちはどこまで実感しているのか、日々感謝しているのか。きよめの過程を頭に思い描きながら、そんなことを考えています。


祈り:神様、十字架の血が私自身のために流されたことを、もっともっと深くわからせてください。犠牲の大きさ、そしてあなたの愛の大きさを、感動と感激をもって受けとれますように。アーメン