レビ記17

「それゆえ、わたしはイスラエルの子らに言う。あなたがたはだれも血を食べてはならない。あなたがたの間に寄留している者も血を食べてはならない。」レビ記17:12


17~26章は"Holiness Code"(ホーリネス・コード、聖さのあり方を示すもの)と呼ばれています。今日の部分からは、血がいかに大切であるか、それゆえむやみに飲んだり食べたりして粗末に扱ってはいけないか、ということがわかります。

この節を根拠に輸血を拒否する異端・カルトのグループがあるそうです。しかし、素直に読めば、神様のみこころが人の命を救わない方向であるとは到底読み取れません。

周囲の民族の偶像崇拝に陥らないように、神の民としての聖さを保つように、そして血を介した感染症から守られるようにと、神様がご自身の民の歩みを守るために定めてくださったものです。

究極の神様のみこころは、キリストの十字架と死、そして復活に現れています。私たちが悔い改めと信仰告白をすれば、いつでも「ホーリネス・コード」を満たす者としてキリストの内を歩めるように、神様の側で計画し、実現してくださったのです!


祈り:神様、キリストの内に入れられ、きよい者とされた恵みを感謝します。イースターが恵みを分かち合う、宣教の機会として用いられますように。今日、あなたの望まれる場所・人・機会に、イースターの意味を紹介することができるよう導いてください。アーメン