レビ記21

「祭司アロンの子孫のうち、身に欠陥のある者はだれも、主への食物のささげ物を献げようと近寄ってはならない。彼の身には欠陥があるから、神のパンを献げるために近寄ってはならない。しかし神のパンは、最も聖なるものであっても、聖なるものであっても食べることが許される。」レビ記21:21~22

祭司たちには、通常以上に厳しい規定がありました。異教の風習を真似て自傷行為をすることや、欠陥のある身でささげ物をしてはならないというものです。それは、神に一番近いところでいけにえをささげる任務があったからです。
障がい当事者の家族として、ここは障がい者差別ではないことがわかります。すべて普通通りにせよということが、かえってその人を追い詰めることがあるからです。
その人の受ける分についても触れられています(22節)。
イエス様が、目の見えない人に「罪を犯したからではなく、神の栄光が現れるためです」と言われた優しいまなざしを覚えます(ヨハネ9章)。

祈り:神様、あなたの配慮を感謝します。主に喜ばれる姿勢を教えると共に、障がいを持つ人へのまなざしも示してくださり感謝します。____さん、_____さんの歩みが守られますように。社会的弱者と言われる方々が差別されず、主の栄光が輝き出ますように。養子縁組、障がい者福祉、週末期ケアで奉仕するクリスチャンを励ましてください。アーメン