レビ記25

「あなたがたは、『もし私たちが種を蒔かず、また収穫もしないなら、七年目には何を食べればよいのか』と言うであろうが、わたしは六年目に、あなたがたのためにわたしの祝福を命じ、三年分の収穫を生じさせる。」レビ記25:20~21

ぶどう畑を7年ごとに休ませるのは勇気のいることです。休んだら、必要な収穫がなくなるのではないか・・・でも主が守りを保証してくださいました。
人も同じです。働き続けたらよりよい生活ができるように思えます。しかし聖書は安息の大切さを教えました。実際は、休みなく働くと疲れ果て体調を崩したり、単調な人生にむなしさを感じたりします。

家事や子育て、介護で忙しい時期があります。旧約の規定のようには休めないかもしれません。しかし、普段やり過ぎているところをやめたり、前日に整えておいたり、専門家や他の人に頼んだり、工夫できる所はありそうです。そうして、自分の心身を休めることがよりよい家事、子育て、介護につながります。休まなかった過去の痛い目と反省をこめて、安息の大切さを覚えます。


祈り:神様、人も畑も、安息の大切さを教えてくださり感謝します。休むことにも信仰とエネルギーが必要ですから、それらを与えて下さい。静まって、あなたの素晴らしさとみわざに思いを向け、感謝することができますように。アーメン