民数記1

「『イスラエルの全会衆を、氏族ごと、一族ごとに調べ、すべての男子を一人ひとり名を数えて、その頭数を調べよ。』」民数記1:2

最初と最後に民の数を調べたので「民数記」とつけられています(ヘブル語では「主は告げられた(1節)」書とも呼ぶそうです)。
スラエル人がエジプトを出て旅をした40年のうち、38年間のことが書かれています。旅のほとんどの期間をカバーしている書です。

2節では、ただ数を数えるのでなく、「一人ひとり名を数え」るようにと主が言われたことに目がとまります。
主は私たちの髪の毛の数さえ何本か知っておられます。私たちがただ多数の中の一人ではなく、私たちの名を呼び、かけがえのない存在として扱ってくださいます。
民数記、どんな発見があるのか楽しみです。

祈り:神様、全能の主が、私たち一人ひとりを「____(名前)」と呼び愛してくださっていることを感謝します。私も、救われてほしい方、心にかかる方を_____さん、_____さん、とお名前をあげて祈れますように。アーメン